コミュニティ構築で購買数2倍?!
今までコミュニティ構築に関して
熱心に取り組んでいる企業を
いくつかご紹介してきました。
セミナーでもお話しているのですが
大きな企業はすでにコミュニティサイトが
あるのは当たり前になっています。
ただ、常にコミュニティの中の
活性化や、コミュニケーションを図り
試行錯誤している企業とそうでない企業が
でてきており、これからコミュニティ活動が
活発化していくところと、枠だけ作ったけど
発展していかない企業が分かれてくる
と思います。
今回はコミュニティ構築を
積極的に行っている、森永乳業の
記事をご紹介します。
森永乳業の「本当に効く広告」、
鍵はコミュニティにあり
http://diamond.jp/articles/-/96707
コミュニティを作ることのメリットや
意義について深く考えることが
出来る記事です。
ぜひ読んでみて下さい。
今日はこの記事で取り上げたいことを。
コミュニティを作ることで
実際どの程度購買に影響が
あるのかを、定量的に数字として
出している点が注目できます。
実際に記事では、
コミュニティの人がどれぐらい
の商品を購入するのかを、
「2万人のコミュティで10ブランドで
3000万円の売上が上がる」という
数字を出したことです。
コミュニティの数を増やすことで、
ある程度の購買が数値として
予測できます。
また、「コミュニティに参加することで
購買額があがるのか」という検証では、
6カ月の平均購入数がコミュニティに参加前と
比較すると、約2倍になったとのデータが
でています。
他の期間のキャンペーンも期間行っては
いるので、特定はまだできていないよう
ですが、数量的なデータが出てきている、と
いうのは注目に値します。
このような企業がこれからどんどん出てくると
思います。
これからは安いや、品質がいい、だけでは
物は売れません。
お客様との関係性や信頼関係を
構築する場を大事にし、お客様と共に
考えたり、商品を開発していく方向に
すすんでいく企業が生き残っていくのでは
ないでしょうか。
PS.森永乳業と言えば「ピノ」でしょうか