もうひとりでがんばらない「けあのわ」大王製紙が行う在宅介護者向けコミュニティ

立ち上げから9ヵ月で1万人越えした介護

コミュニティ!

最近企業がコミュニティを作っていこうと

する動きが加速度的に進んでいるのを感じます。

 

以前は、会員登録だけ、というところが多か

ったのですが、ユーザーに価値あるものを

提供し、会員になってもらうことで、企業と
消費者のつながりや、価値感を共有しようと
する姿勢がわかるものが多くなっています。

 

今日はその中で、在宅介護向けの コミュニティ、
「けあのわ」のご紹介。

 

介護に携わっている方は、なかなか外に
出かけたり、人に介護の苦労や内容をお話

できる機会が少ないと聞きます。

 

9カ月で1万人越えした」ということが、
必要としていた人が多かった表れだとも

言えますね。

 

このコミュニティを運営しているのは、

「大王製紙」、大人用紙おむつを作ってます。

 

介護を担ってる方は、比較的高齢の方も
多いため、サイトもとてもシンプルであたた

かみがあり見やすい作りになっています。

これも企業側の配慮を感じます。

 

 

 

サイトは掲示板である「おしゃべりルーム」と

情報コンテンツ「介護でつながる輪」の2つだけ。

 

今回、面白いな、と思ったのが、アンケート調査。

 

正しいおむつの付け方に関してアン ケート調査

でした。

まず動画を見て正しいおむつの付け方を知る。

 

それに対して、

 「動画を見た感想」や、あなたが知らな かった部分」を

教えてください、という形式でした。

 

「知っていた」、「知らなかった」部分から、
具体的に「どこが知らなかった」から、
コミュニティの方同士が工夫した点を
教え合ったり、企業側への要望も出たり。

 

要望も商品の要望から、アンケート用

動画へのご意見まで(笑)

かなり突っ込んだ深い内容のやり取り

行われていました。

 

コミュニティは人数ではないので
これから、 コンスタント活発な意見
交換ができ、新しい商品へ開発に生かして
いけるのか、 が今後のポイントなのかと思います。

 

今大手の企業ではただサイトを作るだけでなく、

きちんとユーザーとの関係性信頼関係を構築し、
価値あるコミュニティを作ろうとする動きが
出てきています。

 

ある意味作るスタートが出来る企業は
増えてきているので、これからどのように

継続し、関係性を維持、発展させて いくのかが勝負に
なってくると思います。

 

これが出来る企業がファンを増やして

行くことができます。

 

けあのわ HP

http://www.beach.jp/community/ATTENTO/index

 

 

 

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