さて、セミナーの満足度を上げるために
取り入れたほうが良いことをお話しします。
先日自分の会で改めて実感しました。
それは、
「ワークをいれること」
ということです。
普段私が行っているマネーの会の
セミナーでは、先生に2時間程度
お話し頂く スタイルをとっています。
先日のセミナーは、趣向をかえて、
時間内すべて、「ワーク形式」という
スタイルでのセミナーを行って
いただきました。
4~5人を1グループの形式。
その時は「数字」ということがテーマで、
・自己紹介を自慢話に数字を入れて話を
してみる。
・眼鏡の市場規模を数字で表してみる、
等
皆さんが興味の持てる、わかりやすく
面白い内容で講師の方がワークをして
下さいました。
2時間、全部ワークタイプのものは
初めてでしたので、大丈夫か心配して
いたのですが、最初はおそる、おそる
だった方も、時間がたつにつれ、
少しずつ、 意見が活発になったり、
笑い声が出たりして、結果的に
とても、盛り上がりました。
提出頂いたアンケートや、Facebokの投稿でも
「ワーク形式」でワイワイできて、
楽しかったし、新鮮だった」
といった感想を頂くことができました!
考えてみると、
ワーク形式の場合大きく2つの利点があります。
①アウトプットすることで当事者意識、
参加者意識が持ちやすい
②参加者同士のコミュニケーションがとれる
講師の方が一方的にお話しするスタイル
だと、どうしても参加者意識は薄れて
しまいます。
それに対して、発言をしたり、他の人の
意見をまとめたり、ディスカッション
したり、チーム単位で発表したり、という
要素が入ると、参加者意識が芽生えます。
またその過程で、チームのメンバーとの
コミュニケーションをはかれるので、
ちょっとした仲間意識も芽生えます。
今回は2時間だったので、もしこれが1日だと
もっと効果もあったと思います。
今回セミナー後に行う懇親会がいつも以上に
盛り上がり、予定時間の1時間半を過ぎても、
皆さん全員帰る様子がないので、
「なんでこんなに盛り上がっているんだろう」と
不思議に思っていました。
懇親会後、
「すでにメンバー同士でコミュニケーションが
すでに取れてたからだ!」
と気付いたのです。
もちろん、こういうスタイルは慣れて
いないと、苦手な方も多いと思います。
実は私もあまり得意ではありません。(笑)
皆さんが、参加しやすいように、
取り扱うワークの題材や、レベルや内容など
参加者の方が全員関われるような形に
するよう、事前に充分検討する必要が
あります。
また、全部ワークにするのは難しい
ケースでも、 一方的にお話しを聞く、
というスタイルではなく、
短い時間でも隣の方と少し ディスカッション
するようなワークの時間を設ける、
だけでも満足度が違ってくると思います!
さあ、お客様に喜んでもらえるワークを
積極的に取りいれてみましょう!
ps.私のセミナーでもアウトプットするワークを
入れています!(笑)
是非いらしてくださいね!