ある居酒屋で使っていた繋がりを
作るアイテムとは?
今日はお店のコミュニティ作りについて
お話ししてみます。
先日テレビで、新橋にあるある居酒屋さんが
出てきていました。
そこにあるアイテムが、お店とお客様、
特にお客様同士のつながりに一役かって
います。
それはなんと、「高校よせがきノート」
みなさん、このお店ご存知でしょうか?
有薫酒蔵
http://www.shinbashi-yukun.com/
高校の総数は5300以上ありますが、
寄せ書きノート数は現在3098冊まで
つくられているとのこと。
ふるさとを懐かしんだり、思いがけない
同窓生とのつながりをつくるきっかけに
なったりしています。
お店のいったことがない人でも、
「自分の高校の寄せ書きノートがあるか
一度行ってみたいな」と思うと思います。
あるいは、一度お店に行った方でも期間が
あいたら、「あの後どれぐらいノート書き
こまれているのかな」とか思いますよね。
もし自分の高校の寄せ書きノートがなくて、
自分が作るきっかけになれば、ノートに
愛着がでますよね。
お店のリピータづくり、コミュニティ作り
の一つのきっかけとして「寄せ書きノート」
というアイテムを上手に使われていますね。
お店であれば、お料理教室を行ったりして
コミュニティをつくって行く方は多いと
思いますが、このノートは面白いな、って
思いました。
ちなみに書き込むにはいくつかルールを
きめているとのこと。
例えば責任をもって書くようにするために
ノートには名刺を貼り、卒業した年を
書く等、いくつかルールを設けて気持ち
よくみなさんが書き、また見ていただける
ような工夫もされていました。
ちなみに、このお店で、同じ高校の方が偶然
いた場合には、年の若い方が、上の方にご挨拶
に行くそうです。
思いがけなくそういう出会いがあると、
そこから繋がりが出来たり、
新しい何かが生まれたり。
ちょっとしたサプライズが起こる
かもしれません。
なかなか面白いですね。
何かツールを上手に使う、という方法も
お店だけでなくどんなコミュニティや
場づくりでも活用できるもの。
是非みなさんも考えてみてくださいね!
ps.そういえば同窓会行ってないです。
みんな変わっているんだろうな~、って、
自分もですよね(笑)