今日は、セミナーやイベントの企画について
触れてみたいと思います。

実は昨日は、あるセミナーに出席しました。
4時間のセミナーでした。

なんと、このセミナー、講義がないんです。
 

セミナーでひたすら、自分の中のものを
書き出していく、という形式なのです。

用意された資料に質問が書かれており、
そこに自分の思いついたことを書き出して
いくスタイルです。

4時間ひたすらこれの続けます。

普通のセミナーだとどこかで
発表したり、講師の先生が講義を
したり、というパートが入る
と思うのですが、それがないのです。

「あきないのかな？」とか
「理解できるかな？」とか
思ったりしますよね。
 

まとまった、講義はないのですが、
講師の方は質問に対するヒントに
つながる事例みたいなことは
つぶやいてくださったりします。

そのつぶやきがBGMみたいな感じになり、
さらにひらめいたり、アウトプットに
つながるのです。
工夫していますよね。

おそらく講義が途中、途中に入ってしまうと
意識が分断されてしまうのでアウトプットが
深まらないのだろうな、と感じました。

これはかなり斬新でしたが、
ここまで真剣に自分と向き合って
アウトプットする機会がないので、
実はとても満足度が高かったのです。

講義をしないセミナー。
ワークもしない、セミナー。

面白いですね。

「常識と思われているものの真逆を
いく、それもできるだけふり幅を
大きくする」

これは企画を生み出すヒントになります。

ぜひ皆さんの企画作りのヒントにして
くださいね。
 

PS.私は人とのお付き合いにも
この方式をとりいれています。

あえて、自分が今まで知らなかった
業界や直接関係ないかな、って思う
ようなところの方と時々出会える
機会を大切にしています。

さて、今日もそんな方との会食です♪