一人でコミュニティを運営する場合、
特に相談する人を持っておくことが
とても大事です。
いつも順風満帆ではありませんし、
誰かに相談したり、悩みをきいて
もらいたいことも起こってきます。
会をスタートした頃は、セミナーの
内容や企画、運用方法をしたり、
意見を気軽にもらえる仲間がいたのが
本当にありがたかったです。
会が大きくなって長く続けてくるとまた
違う悩みもでてきます。
マネーの会では
一つ一つの細かいことよりも、
今後の「方向性」や「目指すところ」を
どうしていけばいいのか、という新しい
悩みがでてきました。
その時に、「参加者」という観点だけでなく、
「経営」や「運営方法」などにたけている
「主催者」と「参加者」の両方の感覚を
持っている方に相談できたことが
私にとって、とても大きな力となりました。
私の場合には、ありがたいことに、
その方が私の悩んでいるのを察して
お声がけくださったのです。
誰に相談するか、ということも
とても大事なこと、ですが
もう一つ大事なことがあった
ことに気づきました。
それは、
それは、自分から素直に
相談できる「自分自身を作っておく」
ということです。
とかく一人でやっている方は、苦しい時に
「助けて」「相談にのって」というのが
苦手ではないでしょうか。
実は私はこれがとても苦手です。
でも、今回のことで、その大切さに改めて
気がつきました。
的確なアドバイスが
頂けたことで、気持ちが晴れ、
自分の方向性のようなものが
みえた経験を実際にしたからです。
自分一人で抱えてしまっていても、
解決策が出ない時もありますし、
周りはもしかしたら、声を上げてくれる
のを待っている、というケースも
あるかも、と思います。
だれに相談するのか、ということも
重要ですが、煮詰まったときは
思い切って声をあげることは
本当に大事なこと。
そして、日々頑張っていると、それを
見てくださり、助けてくださる方が
でてくるもの。
実は一人でコミュニティを作っている方
でも、決して一人ではないのです。
ぜひ覚えておいてください。