あのAKBも「コミュニティ戦略」で成功をつかんだ
厳しい芸能界でビジネス的にAKBは成功していると
言われています。
AKBをプロデュースしている、秋元康氏は、以前(かなり前ですが)
「おニャン子クラブ」。
秋元氏いわく
ビジネス的には、AKBのほうがダントツ成功していると
おっしゃっています。
AKBがとっている戦略は「コミュニティ戦略」です。
コミュニティも成熟すると「応援される」=ファン化する
いうステップになります。
AKBの場合、どうしてファン化しやすいのか、というと、
以下のことが考えられます。
・TVの中だけでなく、秋葉原の小劇場に行けば
普段のコンサート会場より身近に感じることができる。
・握手会に行けば直接会うことができ、触れ合うことができる。
・「AKB総選挙」があり、自分の押しているメンバーを応援することができる。
普段から一定のコミュニケーションがとれる関係や場を意識的に
作っています。
また1年に1回ある特別イベントは「参加型」で
勝てば喜び、まければ悔しがり、そのメンバーとの一体感を感じることができる。
おニャン子クラブは、テレビに紐づいてできてたアイドルなので、
テレビが終わると急速に人気が落ちてしまったと言われています。
その点AKBはそれぞれのファンがちゃんとメンバーについていますので、
多少テレビ番組や歌番組がなくなろうが、グッズも売れているし、
ファンクラブでも、大人気です。
「コミュニティを作る」発想をビジネスの中にいれていくことで
あなたのビジネスも応援されながら拡大してくことができるのです。